このたび,感染症を専門とする獣医師の有志が集まって「獣医臨床感染症研究会」を設立しました.

 今後は感染症の診断や抗菌剤の適正な使用法などについて検討を行い,情報を発信して行く予定です.

対面セミナーを開催しました

 10月26日、株式会社サンリツセルコバ検査センター、一般財団法人 松岡科学研究所に協賛をいただき、第20回研究会セミナーを対面で実施しました。アンチバイオグラムについて、臨床現場における使い方や人医療での位置づけなどをご紹介いたしきました。。

対面で総会およびセミナーを開催しました

 2023年3月19日(日)に、コロナ禍で実施できなかったぶんも含めた2021年度および2022年度総会、それとあわせて第19回研究会セミナーを開催しました.

 本総会では、2023年度の事業計画が承認されるとともに、また役員の改選も実施されました
 セミナーでは、顧問からの情報提供とあわせて、症例検討会として猫伝染性腹膜炎(FIP)に対する抗ウイルス薬治療の自験例について紹介していただきました.詳細はこちらから.

 

 

会則を改正しました

 2023年2月9日開催の運営会議において、当研究会会則の改正が承認されました。(2023年2月19日更新)

 

オンラインセミナーを開催しました

 第18回研究会として、2023年2月17日(金)にサル痘に関するオンラインセミナーを開催しました.講師は東京農工大学の水谷哲也先生です.詳細はこちらから.

 

講演会のお知らせ(外部団体)

 

日本医療政策機構(HGPI)が薬剤耐性(AMR)対策推進月間を記念して開催するセミナーに、当研究会 会長の村田が登壇いたします。ふるってご参加ください(LINK)。

  • 演題:小動物臨床現場での感染症とその未来を考える―薬剤耐性の現状と対策・伴侶動物と新興感染症―
  • 日時:2022年12月9日(金)19:00-20:15
  • 形式:Zoomウェビナー
  • 参加費:無料

メロペネムの一時供給停止について

 この度感染症関連4学会から表記について情報提供がありました.現在メロペネムだけでなく,すべてのカルバペネム系薬の流通量が極端に減っており,動物病院ではほぼ入手不可能となっているようです.日本化学療法学会のホームページに注意喚起がなされていますので,まだ手持ちの薬剤がある場合でもここに記載された使用法などを参考にして適正使用に努めていただければと思います.

オンラインセミナーを開催しました

 第17回研究会として、2022年4月24日(日)に敗血症に関するオンラインセミナーを開催します.酪農学園大学の酒井俊和先生、佐野忠士先生、当会会長の村田および運営委員の露木より、診断・管理・治療について解説いたしました.詳細はこちらから.

オンラインセミナーを開催しました

 第16回研究会として、2021年12月5日(日)に重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するオンラインセミナー「拡大するSFTS:臨床獣医師はいかに備えるか」を開催しました.詳細はこちらから.

 

AMR臨床リファレンスセンターの事例紹介で紹介されました

 列島縦断AMR対策事例紹介シリーズで当研究会の活動が紹介されました.

  これは,薬剤耐性菌の発生抑制に取り組む様々な団体に取材をしたもので,当会からは会長の村田先生がインタビューに応じています.

 詳細はこちらから.

 

 「薬剤耐性へらそう!」応援大使賞を受賞しました

 薬剤耐性菌対策や啓蒙活動を行なっている団体を対象にした第3回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰「薬剤耐性へらそう!」応援大使賞を本会が受賞しました.この賞は内閣官房が主催するもので,2019年11月9日に授賞式が行われました.

 詳しい情報は内閣官房ホームページをご覧ください.